DO.24

関東圏でのショートトリップが好きなサーファーが移住するべき場所。

2024.4.22

毎日ではなく週2〜3で海へ行く人は必見!

ここ近年、サーフィン系ユーチューバーも取り上げていたりするローカル問題もサーフィン全盛期に比べると落ち着いて来て、首都圏サーファーも茨城や千葉、静岡など、波や気象情報に合わせて色々なところに気兼ねなく行けるポイントが増えてきた。
ということもあり、趣味でサーフィンをしている方は、ショップには属さずにいろんなところでファンサーフをする人が多いのではないだろうか。
今回は、特定のポイントだけではなく、波などに合わせて行くポイントを変える人たちに向けて筆者が本当におすすめしたい移住先を紹介する。

筆者が本当におすすめする移住先、それは木更津金田である。
木更津市の3.5%の人口が住む木更津金田は、東京まで30分でいける好立地で坪単価が東京に比べるととても安価なのが特徴。周辺にはコストコやアウトレットをはじめとした大型ショッピングセンターが名を連ね、現在も開発整備がされている地区であることから、今後は今よりも地価が上がってくる可能性も高いが、それだけポテンシャルを秘めた土地であることが汲み取れる。

サーファーにとって、そんな金田地区の一番の魅力は周囲環境よりも各方面のポイントへのアクセスである。
近くの海は潮干狩りや釣り、海遊びしかできないが、鵠沼、千葉北までは1時間もかからず、千葉南にもちょうど1時間程度で行けるという全てのポイントにそれなりの時間で行ける中間地点というところはサーファーにとって一番の魅力である。

さらにもう少し足を伸ばせば、茨城の大洗も2時間かからないで行けるため、サーフィンしたいと思ったらポイントが多数選べるのが嬉しいポイント。

そして、東京までのアクセスがよく、バスがコンスタントにでているため、フレックスなどが導入されている会社などは、木更津から通うこともできるため、移住しても仕事をやめなければいけないなどのリスクを抑えた状態で移住ができる他、坪単価が安いこともあり東京にいた頃とは違い、賃貸ではなく物件を購入するのも一つ視野に入ってくる。

波で言うと、千葉の天敵である北東風が吹いている時は湘南エリアが活きてきて、湘南エリアの天敵、南風が吹いた場合は、千葉南や一宮に行ける。

台風が来た時には、湘南、千葉南、千葉北、茨城と台風を追うようにポイントを選べば長い期間台風スウェルを楽しむことができる。
また、大きすぎてクローズの場合は、内房エリアでのサーフィンも近いためポイント選びに困ることがなくなる。

いかがだろうか。
私自身が千葉南に住んでいることもあり、仲間に湘南や千葉北でのセッションを誘われると、どこも2時間以上はかかってくるので、行くのが億劫になるケースが多い。
そのため、毎回同じポイントというこだわりがないサーファーにとって、木更津のような各方面に均等で行ける土地はショートトリップにおいてかなりメリットであると感じている。

このように、全てのエリアに均等に行くことができれば、ポイントの選択肢が増えて、自分のスキルにあった波を選びやすくなるため、ちょうど中間地点で生活環境が整っている木更津金田は移住先としてとてもお勧めしたいポイントである。

サーフィンがしたい!=海の近くに住むという夢が叶わなくても、仕事とサーフィンの間を取れるような土地を見つけて、思う存分サーフィンライフを楽しんではいかがだろうか。