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【シリーズ】今週の地形[千葉南]サーフィン2月

2024.2.17

このシリーズは、波情報というより千葉南エリアでサーフィンをする方にむけた地形の情報をお届けするシリーズ記事である。

サイズがあってかつ質の良い波に遭遇するための参考としてぜひ読んでもらいたい。

全体

今週も、先週に引き続きサイズも平均でハラ〜ムネはあり、南岸低気圧や南風の影響で南うねりを中心とした気圧配置が目立った週だった。
そのため、風が強いながらも場所を選べば楽しむことができた。

平砂浦

南岸低気圧による天候不良が幸い地形に良い影響をもたらしたと言える。
これまでずっと深かったミドルも戻りつつあり、これからの南うねりには期待ができそう。
今時点では、ハラ〜ムネ程度の波はショルダーをキープしながらファンウェーブが期待できそう。

千倉

変わらず地形がよくなく、うねりも入らない千倉はざわついたショアブレイクがメイン。
ただ、1年の中で地形がよくなるシーズンに差し掛かるため、定期的にチェックしたほうがいいだろう。

千歳

雨が降ったおかげで全体的に砂がついたイメージ。
ポイントより白渚側にバンクができているのでそこで楽しめそう。
サイズが上がった日は、右側のリーフがベスト。
来週もチェックしておいたほうが良いポイントである。

花籠/白渚

ここ数週間は、ミドルからビーチにかけて浅すぎて、ミドルでダンパーになるケースが多く、その地形が現在も継続している様子。
土砂降りの雨やしとしとと長く続く雨が降れば良い地形に変わりそうな予感。
月末から3月にかけて雨の日が続くため、地形の変化に期待できそう。

和田浦

ここは先週に引き続き砂がついていて基本いい波が来ている。
北東うねりと南うねりも入り、比較的コンスタントにできている。
来週の雨でさらに地形が良くなりそうなので要チェックなポイントである。

まとめ

南岸低気圧で雪が降ったり安定しない天候が続いたが、全体的に地形は回復しているような印象。

来週前半は、波が立ちにくそうな気圧配置だが、吹き出しの高気圧には少し期待しても良さそうだが、週末にかけてくる低気圧の位置次第でムネサイズの波が届きそうな気配。

前半は北東うねり、後半は南西うねりを期待して地形が良いポイントを当てて最大限にサーフィンを楽しみたい。

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