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海とサーフィンが教えてくれたライフスタイルの本質

2024.1.27

サーフィンに没頭し始めた筆者が感じたライフスタイルの変化

2021年に開催された東京オリンピック2020でサーフィンが正式種目として地上波で放送されてから、テレビCMでもサーフィンシーンが流れるようになり、世の中の流れとしてサーフィンブーム到来の波がすぐそこまで来ているといっても過言ではない。

実際、この記事を読んでいる人の中には、サーフィンをやってみたい!最近始めた!という人もいるだろう。

もしかしたら周囲の人がサーフィンにハマり始めたという声もあるかもしれない。

では、実際サーフィンにハマり始めたらどのような変化があるのだろうか。
サーフィンにハマって5年目の筆者が、サーフィンにハマった自分のライフスタイルの変化について考えてみた。

過ごす場所が変わる

これは当たり前のことだが、休日になる度に海に行くようになるため、海沿いで過ごす割合が単純に増えた。

都心部とは全く違った海沿いのライフスタイルは、どこかゆっくりしていて開放感があり、自然も多くあるため、サーフィンをしていない時でも休日を最大限に満喫でき、心身ともにとてもリフレッシュできる感覚がたまらなく心地よいと毎回感じるようになった。

睡眠が変わる

サーフィンは、人が少なく風も弱い朝一番が最も良いコンディションであるケースが多いことから、大体のサーファーはできれば日の出と共に海に入りたいという欲が湧いてくる。
眠気にも勝るほど海に行きたい衝動は、ライフスタイルにおいて大きな変化をもたらす。
サーフィンにハマる以前は、なんとなくゆっくり過ごしていたが、だんだん早く起きる日が増えると、サーフィンに行く前日は早く寝るようになり、睡眠のサイクルが変わっていった。
海に行くことが最優先になると、華金でお酒を嗜む割合が減り、睡眠の質も向上し、仕事の日でも朝早く起きてカフェでゆっくりする時間が増え、ハマってからはいわゆる“朝型”のライフスタイルに変わった。

アナログに変わる

通勤中、仕事中、家にいる時間、なんとなく過ごしていると大体スマホで動画を見たりSNSを見たり、デジタルと常に一緒にいる生活をしている。
しかも、家に忘れたり、どこに置いたかわからなくなるとどうしようもない焦りが生まれてしまう。

しかし、海にはそれらのデバイスを持っていけないため、強制的にデジタルデトックスができるし、サーフィンしている間は波に夢中なので電話やLINEのやりとりなんか忘れて波に集中できる。

私の場合、サーフィンをしていない時でもデバイスをみる機会が減ったように思える。

住む場所が変わる

毎週末に海に行けること自体幸せではあるが、それでも平日の方が波が良かったりすると、悔しい気持ちになるし、仕事中に波情報を見てしまうこともある。
このもどかしい気持ちが、最終的に海の近くに住み始めるという結論に導かれた。

海の近くに住み始めれば、仕事前にサーフィンをすることもできるし、サーフィンのための移動時間も減るため、もっと休日を楽しむ時間が増える。

子供がいる場合は、子供が寝てる間に海に入り、帰ってきてから一緒に朝食を食べるようになり家庭時間も大切にできるようになる。

筆者の場合は、転職して海の近くに移住をし、給料は減ったもののそれでもサーフィンというライフスタイルが実現できてそれ以外の時間も楽しく過ごせることが幸せであるという価値観に変わった。

おわりに

このように、サーフィンというものはスポーツという概念に囚われることなく、生き方そのものを変化させるライフスタイルスポーツである。
これから始めたいと思っている人は、ぜひライフスタイルの一環としてサーフィンを始めてみてはいかがだろうか。

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