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THE CHIKURAUMI BASECAMP Autumn&Winter season

2018.10.13

 

バンズシティ広報担当からのお知らせです。

当社が運営するアウトドア施設「THE CHIKURAUMI BASECAMP」では、
Autumn&Winter seasonに向けた新しい企画を進めております。

Vermicularのホーロー鍋を使った料理のご提供や、天体観測、ヨガイベントなど、自然に囲まれた当施設の立地を活かした様々な企画をご提供予定です。

特にこの季節は天体観測に適しており、南房総市千倉町周辺は天体観測には絶好のロケーションです。先日行われた星空ヨガのイベント時には満天の星空が広がっておりました!今日は広報担当から少しだけ天体観測の豆知識をご紹介致します。

秋と冬はなぜ星が綺麗に見えるのかについて。
空気が乾燥していると、天体観測を妨げる要因の一つ「水蒸気」が少なくなります。

水蒸気が多いと大気が霞み、空の透明度が下がります。水蒸気が少ないということは、大気の透過率が高いということなので、大気中の水蒸気が少ない乾燥した秋冬にこそ星がよく見えます。寒さが増していく季節ですが、天体観測には適しているのです。

また、秋冬の星座がきれいに見える理由に「瞬き」があります。瞬きは、星の光が大気層を通過する際に密度の違いによる揺らぎで起こり、それは気温や湿度が低いほど、風が強く吹くほど顕著になるので、木枯しの吹く冬の空では他の季節に比べて一層星が瞬きます。

星は、明るさを示す等級があります。

最も明るく見える星を一等星、目で見えるぎりぎりの星を六等星とランク付けされており、六等星の100倍の明るさを持つ星が一等星です。

一等星は21個あり、日本では年間15個の一等星を見ることができます。春には3つ、夏には4つ、秋に1つ、冬には7つの一等星を見ることができるので、冬の夜空は明るい星が目立ちます。

今の時期に夜空を見上げると、オリオン座のぺテルギウス、こいぬ座のプロキオン、おおいぬ座のシリウスで作る「冬の大三角形」が南の空に輝いています。

温かくておいしいお料理と、暖かい服装で、是非この機会に天体観測をお楽しみ下さい。

皆さまのご来場を心よりお待ちしております。